◆MONSTER baSH
MONSTER baSH2008

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8/23(sat)、8/24(sun)@国立讃岐まんのう公園内芝生広場
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今年で9回目を迎える【MONSTER baSH】。
気付けば、夏の終わりはこのイベントで締めくくるというのがここ数年の私の習慣となっている。
四国最大の邦楽ロックフェスと銘打つだけあり、
全国各地から詰め掛けるロックキッズたちは毎年増え続けているのだが、
きっとこれは出演アーティストの顔ぶれや、会場となる“まんのう公園”のゆるりとした雰囲気が
「また来たい!」「1度は行ってみたい!」と思わせるからだろう。

1日目、空は曇天。ある意味、絶好のフェス日和といえるだろう。
開場と共に一気に押し寄せる人々の高揚感が会場を包む。
そして咲き乱れる色とりどりのパラソルの花。

今年もアツい2日間が始まる。

オープニングアクトのGLORY HILLで幕が上がると、
monobrightはMCでオーディエンスの大爆笑をさそう。
念願の“STAGE空海”での出演を果たしたFUNKY MONKEY BABYSは、
もはや貫禄さえ感じられるほどだ。
次いで登場した9mm Parabellum Bulletの世界観に度肝を抜かれ、
MONKEY MAJIKの美しいメロディに心を揺さぶられた。
初登場のYOUR SONG IS GOODはまさに音を楽しんでいるといった印象。
雲が濃くなり小雨がぽつぽつと降り始めた中、
アツいステージを披露したのはLOW IQ 01 & MASTER LOW
一方、サンボマスターはたくさんの言葉を投げかけ、想いを訴え続ける。
黒のポロシャツに細身のパンツで決めたスガシカオが登場するとどよめく会場。
42歳、ミドルとは思えない格好良さに釘付けだった。
続いてはBEAT CRUSADERS。彼らの演奏が始まって暫くすると、
まんのう上空の雨雲が大粒の雨を落とし始めた。
バケツをひっくり返したという表現がピッタリの、強い雨。
しかしオーディエンスはステージから離れようとしない。
ずぶ濡れになりながらも笑顔で音楽を楽しんでいるその光景に、なんだか泣けてきた。
暫しの中断の後、こちらも42歳、増子兄貴率いる怒髪天のアクトで再開すると
GRAPEVINEは相変わらずの余裕のプレイで魅せる。
GO! GO! 7188が1日目“STAGE龍神”を名曲「ジェットニンジン」で締めくくると、
ACIDMANは陽が落ち薄暗くなった会場にエモーショナルな旋律で包んでいった。
そしてトリを務めるELLEGARDEN。今年活動休止が決まっている彼らの雄姿を見ようと、
会場では大勢の人達が見守る。
演奏が終わって「また4人でこのステージに立つことを約束します」と語り、
去って行く彼らの姿はとても大きく、涙なんか流しちゃいけないと自分に言い聞かせた。

2日目は1日目と打って変わって、日本晴れ。
地元・松山のガンジンルー、そしてダイナミックなギターサウンドを響かせる
NICO Touches the Wallsがオープニングを飾ると、
DOPING PANDAは一瞬にして会場をダンスホールに変える。
個性あふれるパフォーマンスでオーディエンスの心を鷲掴みにしたのは、初出場の四星球
現在の音楽シーンにおいて、ガールズ・バンドの筆頭に位置するチャットモンチー
キュートでPOPな音で魅了し、佐藤タイジはその世界観と圧巻のギタープレイで魅せる。
四星球から佐藤タイジまでの徳島出身3連発は、まさに三者三様。
次いで、エレファントカシマシ。1曲目は「今宵の月のように」。
<♪〜だらねぇと つ〜ぶやいてぇ>この1フレーズで会場のボルテージが一気に上がる。
それを受けて現れたPerfumeのアクトで最高潮になったのは言うまでもない。
沖縄の風を運んできたHYに、名曲のオンパレードを披露した布袋寅泰
土屋アンナのカッコよさとオーラに見惚れ、
3年連続の出場となるマキシマム ザ ホルモンの生み出す音楽のパワーに圧倒された。
凛として時雨は初出場にもかかわらず、堂々のステージング。
アグレッシブな姿勢を全面に押し出し、魅せたBRAHMANのプレイはどこか神々しく、
鳥肌が止まらなかった。
そして今年の大トリストレイテナーの登場。
ピアノ演奏も披露したホリエのずしりと心に響く歌声は、夏の終わりにピッタリの風情を持っていた。


【MONSTER baSH】は純粋に良い音楽が楽しめるフェスだ。
毎年足を運んで感じるのは「少しでも多くの人にいろんな音楽を知ってもらいたい」という想い。
まだまだ音楽シーンの中心からは程遠いこの四国の地でロックフェスをやる意味とは何なのか?
それを考えたときに見えてくるものこそ、このフェスの最大の魅力なのではないだろうか。
来年は10周年の記念すべき年。
まだまだ先は長いけれど、今から楽しみで仕方ない。





09/01. 23:11 [ MUSIC ] CM0. TB0 . TOP ▲
◆Exciting Summer in WAJIKI ‘08
Exciting Summer in WAJIKI ‘08
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8/13(wed)大塚製薬徳島ワジキ工場野外ステージIKIJAWa
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今年の夏は雨が少ない。だから余計に暑さが厳しく感じられる。
そんな連日連夜の猛暑で少し夏バテ気味ではあったけれど、
やっぱり野外ライブに行くとなると気分が上がる(笑)。

2008年『WAJIKI』のオープニングを飾るのは、逗子出身の【キマグレン】。
「色んな野外ステージでライブをしたけど、
ここが一番気持ちいい!」との言葉通り、終始笑顔の彼ら。
その笑顔が波紋のように客席にも広がっていく。
ラストの『LIFE』では、コール&レスポンスもバッチリで、
彼らの日に焼けた肌と歌声は青い空にピッタリだった。

そして本編がスタート。トップは【かりゆし58】。
沖縄独特の節回しとキャッチーで心に響くメロディを聴いていると、
何だか沖縄にトリップしたかのような感覚に。
「僕らのライブは参加するライブ。だから皆で遊んでくれますか?
皆の愛を見せて下さい」というVo.前川の言葉に導かれるように、会場の熱も更に高まる。

そんな熱を受けて登場したのは【福原美穂】。
彼女の歌が始まると、それまでとは打って変わって、穏やかな空気が会場を包む。
その圧倒的な歌唱力と表現力に、その場にいた誰もが彼女から目を離す事が出来なかった。

続いて浪速発のヒップホップユニット【ET-KING】が登場。
5MC+1DJ+1総合司会という変則スタイルの彼らのライブは、問答無用で盛り上がる。
ハッピを身に纏い、タオルを振り回しつつステージで暴れる7人の男達に、
会場も負けじとヒートアップ。まさにお祭り騒ぎとはこの事だろう。

そして『WAJIKI』も終盤戦。
塾長【SEAMO】がステージに上がると会場からは割れんばかりの歓声が! 
そう、この日の塾長は股間に天狗を付けた、かのシーモネータースタイルだったのだ。
「北島選手も金を取った事だし、俺も『WAJIKI』で金メダル取りたいと思うのでよろしく!」と
最初から会場のボルテージをMAXまで引き上げる。
百戦錬磨のステージは、さすが塾長! といったところか。

そして今年の大トリ【Aqua Timez】が登場。
大ヒット曲『等身大のラブソング』で観客の心を掴むと、本邦初公開の新曲も披露。
現在の彼らの勢いを象徴するかのようなアクトは、
詰め掛けた多くのファンを熱狂の渦に巻き込んでいった。

計6組のアーティストが登場した今年の『WAJIKI』。
それぞれにカラーは違ったが、個々が光り輝いていたのは言うまでもない。

この日、快晴の青空に掛けられた七色の音楽は、色褪せる事なく私達の心に残り続けるだろう。



08/15. 23:07 [ MUSIC ] CM0. TB0 . TOP ▲
◆STARDUST REVUE
STARDUST REVUE
楽園音楽祭2008 STARDUST REVUE in テアトロン


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7/27(sun) さぬき市志度野外音楽広場テアトロン
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今年で13回目。
単純に考えると、彼らが初めて『テアトロン』でライブをした年に産まれた赤ん坊は、
中学生になっている計算だ。この快挙はまさに偉業といえる。
そんな夏の風物詩にもなっている”スタレビinテアトロン”が今年も幕を開けた。

スタレビが登場すると客席からは大声援が。
そんな様子を見て、この場所は彼らにとってのホームなんだなと思わずにはいられなかった。

「今年はオリンピックがありますね。オリンピックは参加することに意味があるといいます。
それは僕達のライブも一緒。ちなみに今日の裏テーマは
”知らない曲は新曲だと思って聴け(笑)”」と初っ端から根本要節も絶好調。
まずは通常のバンドセットではなく、ステージ前方に用意されたアコースティックセットで曲を披露。
野外独特の空気感とあいまって、美しい歌声は更なる響きを増す。
するとここでサプライズが。ステージにさぬき市長が登場し、表彰式が行われたのだ。
去る6月、同市の知名度アップと観光振興に貢献したという事で、
感謝状が贈られたのだが「長年続けられるのは、来てくれるファンのおかげ」との根本の言葉で、
この日この場所でセレモニーが行われることに。
この辺がきっと彼らの魅力なのだ。

しかし、サプライズはこれだけでは終わらない。
なんと昨日のお返し、とばかりに小田和正が姿を現したのだ。
もちろん、根本と小田の掛け合いもバッチリ。
『ラブストーリーは突然に』を歌いながら客席を練り歩くパフォーマンスもあり、
さすがのエンターテナーぶりを見せ付けてくれた。
アンコールでは、誰に煽られることなく自然とウエーブが起こった。

根本は言う。毎年この場所で出来る事が幸せだと。
そして、一緒に楽しんでくれる皆がいることが本当に幸せだと。
恒例となった花火を見終わって、彼はこう続けた。
「僕らはずっとやり続けます。夕陽と海と僕らと、この素敵な町を来年も観に来て下さい」。
その言葉を聞いて、来年もまたこの地で彼らと笑いたい、そう思った。



07/27. 22:58 [ MUSIC ] CM0. TB0 . TOP ▲
◆小田和正
明治安田生命Presents
KAZUMASA ODA TOUR 2008今日も どこかで


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7/26(sat) さぬき市志度野外音楽広場テアトロン
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小田和正のツアーが『テアトロン』で開催されると知った時から、
どれほどこの日を心待ちにしただろう。

木漏れ日の中、セミの声を聞きながら山道を進む。
会場に入ると目の前には円形のステージ。
そして、背後には悠然と佇む瀬戸内海が広がっている。
はっきり言ってしまうと、駐車場から会場までの道のりは少し距離がある。
けれど”テアトロン・マジック”とでも言うべきか、場内に足を踏み入れた瞬間、
それまでの疲れは一瞬にして吹き飛んでしまうから不思議だ。

幾分か日差しも和らぎ、いよいよ開幕の時。
超満員のオーディエンスの期待を受けて小田和正が登場する。
まだ1曲も歌っていないのに、トレードマークともいえる
白いTシャツにコットンパンツという出で立ちの彼がステージに姿を現しただけで、
早くも感動している自分がいた。そして、ギターを片手にライブがスタート。

1曲目にしてお客さんは既に総立ちだ。それを見て、鳥肌が立った。
いやぁ、本当にズルイ。
このシチュエーションに小田さんの澄んだ歌声…これが心に響かないわけがない。
歌を聴きながらそんな事を思っていると、彼はおもむろに語り始めた。

「皆さん、時は思ったよりずっと早く流れています。
この一瞬を、この景色を、この暑さを心に刻んで帰って下さい。
僕も最後の最後まで懸命に歌います」

その言葉通り、ステージを右へ左へ走りながら、1曲1曲に心を込めて歌い上げる。
そんな小田和正の姿に、何十年にも、何世代にも渡って
彼の歌が支持される理由が分かった気がした。

ちなみにこの日はオフコース時代の名曲を織り交ぜた楽曲構成。
うっとりと歌に聴き入るオーディエンスは、彼の歌に一喜一憂。
暑い夏の合間の清涼剤ともいえるひと時を存分に堪能した事だろう。
アンコールでは、翌日のライブを控えたスターダスト・レビューの面々が登場するサプライズも。
そして最後は”きっと また いつか”という言葉を残してステージを去っていった。
このステージを見て改めて思った。

小田和正は、偉大だ。


07/26. 23:02 [ MUSIC ] CM0. TB0 . TOP ▲
ASIAN KUNG-FU GENERATION
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ASIAN KUNG-FU GENERATION
Tour 2008「ワールド ワールド ワールド」


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6/7(sat) @高松オリーブホール
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音に身をゆだねていると、
普段使われることのない脳の一部が刺激されているのが分かる。
普段なら少しばかり不快に感じるはずの、
SOLD OUTでパンパンの会場やそこに詰め掛けた人々が発する熱、
そして彼らの撒き散らす汗でさえも、その夜は不思議ととても心地よく思えた。

全国約30ヵ所を回るツアーも折り返しを迎えたASIAN KUNG-FU GENERATION。
昨年、MbSでの貫禄のステージが記憶に新しい彼らの約1年振りとなる四国ライブとあって、
開演前から既にオーディエンスの期待感はハンパない。

ツアータイトルにもなっている『ワールド ワールド ワールド』でライブの幕が上がれば、
まるで水を得た魚の様に生き生きと音の波間を泳ぎ始めるオーディエンス。
あぁ、そうか。彼らはこんなにもアジカンの音楽に飢えていたんだ。
そう思わずにはいられない瞬間だった。

Vo.&G.後藤は、沸き立つ会場を嬉しそうに一瞥し、
彼らを挑発するかのごとく時折ギターを高く掲げる。それに応えるように会場は益々ヒートアップ。
まさにそんな掛け合いの繰り返し。

終盤、ライブ仕様にアレンジされた『惑星』が始まると、
曲のイメージにぴったりのエキセントリックな照明とあいまって、
まるで宇宙空間を旅しているかのような錯覚も。
曲は私たちを乗せるスペースシャトル、そして彼らは旅先案内人。
そう、彼らが連れて行ってくれるのは、いつも新しい場所なんだ。
アンコールで徐に「もうすぐ、夏ですね」なんて呟いて
『夏の日、残像』を奏で始めると、憎すぎる演出に涙を流して聴き入る人もちらほら。

2時間弱という短い時間だったけれど、
この日の高松の夜は確実にアジカン・ワールドになっていたし、
アジカンもまたこの夜を最高に楽しんでいたと思う。

ふと空を見上げた帰り道、
彼らの届けてくれた音楽がとても鮮やかな残像となって心に刻まれているのに気がついた。

やばい…この残像、しばらく消えそうにないな。

ワールド ワールド ワールドワールド ワールド ワールド
(2008/03/05)
ASIAN KUNG-FU GENERATION

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06/07. 00:00 [ MUSIC ] CM0. TB0 . TOP ▲